日々の出来事

ホクホクの美味しいパン

沢山作ったからと手作りの天然酵母パンを頂きました。

これは小麦の種から作る酵母で、次々と継ぎ足している種です。
シンプルなんですが奥が深いのが特徴。
重さや小麦粉の種類や温度管理など、始めは覚えるのが大変そうです。

酵母パンは私も作りますが、やはり種の期間があります。
ずっと保管していると、モチロン冷蔵庫ですが醗酵しすぎたりしてできたとき美味しくありません。
この小麦の酵母は、一番なじみのある味わいです。
手間は醗酵が過ぎれば酸味も加わり、それまでに酵母の管理などをしないといけないので、手をかける度合いはどっちもあります。

今はドライの天然酵母も販売されていて、すごく便利になりました。
パン焼き機に入れるだけで、天然酵母仕様のパン焼き器でなくても焼けます。
種のねかしの時間が要らないんです。
普通のドライイーストみたいな感覚ですね。

通常は酵母菌を採る酵母起こし、そして液種をつくるために、様々な材料を使います。
結構何でもいけます。
オレガノ、タイム、紫蘇などのハーブ類やリンゴ、ブドウ、なしなどの果物、とくにイチゴがほのかに甘い香りがしておいしかったです。
酵母菌もその原料の酵母ですから、匂いも原料由来です。
だから、ハーブも然り。
好きな原料を選べばいいんです。

液種から元種を作ります。
表面がプクプク動くさまは生きてるという感動があり、ワクワクしてきます。
始めは生きる酵母の実験みたいに、眺めていました。
そして、やっと元種が出来上がります。

パンはその元種を入れて焼くと天然酵母パンになります。
家庭で作る量も調整しながら液種-元種を確保すると、種の期限も上手くローテーション出来るかと思います。
ただこの方式では、酵母の威力などの期限があります。
だから、継ぎ足しではなくて使い切るのです。

いただいた小麦酵母のパンは、醗酵時の小麦の種類にもこだわりがあり、柔らかくてモチモチした感触が楽しめます。
上手く国産と外国産の強力粉などを使い分けているのです。

今日はクランベリーを入れたのも入っていました。
これはクリームチーズが合いそうですね♪
ブルーチーズでも一度試してみようかな。

クランベリーの甘さが残り、塩分が足りない感じがあるそうです。
ブルーチーズなら塩分を補い、パンのボリユームにも負けずにお互いの良さを引き出しそうです。

ちなみにブルーチーズなら、クラッカーかフランスパンが定番でした。
スライスしたクランベリーパンに塗ってみて、どんな味がするか楽しみです。

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