健康

醗酵のチカラ

今日は買い物で三種類もの漬物を買ってしまいました。
少し遠くのスーパーに行くと食材の種類がわりと豊富なのですが、今日はお漬物売り場に目が行きました。
そろそろ食欲の秋だし、ごはんのお供を探してました。

目についたのが、奈良漬。
瓜を酒粕に漬けたもので、お酒ダメな人はこれ食べると酔う可能性がありますね。
甘くてシャキシャキします。
たまに、本当にたま~に食べたくなるんです。
今回もこれに目が行きました。

あとはもう買うつもりはなかったのですが、またまた目についたのが「すぐきの漬物」。
京野菜のすぐき菜(アブラナ科)から作られます。
漬けるときには「すぐき」と「塩」だけで漬け込んで作られ、乳酸菌による発酵作用があります。
酸っぱくて、それでいて味が複雑で、何とも言えない風味です。
近年スーパーでよく見かけることができるようになりました。
これも手に取ってしまい、かごの中へ。

そして、また行くと今度はキムチが。
キムチもいろいろな味が作用しますが、まだ味見してないパッケージを発見。
興味が湧いて、食べ比べてみようかと思いつきました。
そして、かごへと入れてしまったのでした。

大体買うものを見回り一周して、必要ないと思ったら売り場へ帰すこともあります。
お漬物三種、必要か?
今は要らないでしょ?

と心の声がしていました。
一通り見て、必要ないなと思ったら返してこよう・・・と決心したものの忘れたんです。
他の食材のことに気を取られていました。
レジでやっと思い出したんですが、もういいやと買うことにしました。

キムチ以外はゆっくり食べていけます。
すぐき菜漬けも封を切らなければ、12月ごろまで保存できるようです。
奈良漬は封を切っても案外持ちます。
まずキムチからだな。

一日に醗酵食を取り入れること。
これって現代に本当に必須になっているんじゃないでしょうか。
醗酵のチカラは体感しています。
かといってやみくもに摂取すればいいってもんでもないですが。
少しずつ、食べ合わせていくのがいいようです。

これに醸造されたお味噌や醤油を使うと、尚いい感じですね。
この頃はスーパーでもいろいろ売ってますが、蔵元から買い入れるとまた違うものがあります。
以前は三年味噌を買いました。
普通の大豆味噌が結構黒くなって赤みそに近くなるお味です。
これも醗酵して、身体に味方してくれるに違いない、なんて勝手に考えて使ってました。
菌のほうはそんなこと考えてないでしょうが。
ただ三年物くらいになると、新たなこうじ味噌なんかを合わせたほうがまろやかでした。

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