健康

鉄のフライパンは鉄摂取過剰になることがある

鉄のフライパン、使い続けてます。
あまりにもサビがひどくなってきたので、ちょっと心配で調べてみました。
昔から「鉄は摂取した方がいい」と聞いていたので、気にもしていなかったのです。

やはり「フライパンのサビ」と言えば、よいものではありません。
ちゃんと空だきして、乾燥させてから油を塗っておきます。

鉄は高温で酸素と結びつき黒サビになるのですが、水分と結びつくとすぐに赤さびが出てきます。
これがフライパンを痛めてしまうのです。

フライパン

フライパン

http://www.furaipan.com/shouhin/15furaipan/kiwame/furaipan01.shtml

ちょっとだけ、と洗って伏せて置いたらサビがひどくなってきました。
これは赤さび。
ペーパーで拭いても拭いても出てきます。
油を塗っていても出ます。

黒サビは出た方がいいようです。
黒サビは、逆にコーティング機能があるようです。
炭化油膜になるとテフロンのような使い方も出来るのです。
ただ黒サビと油の油膜がない状態では、洗剤では洗わず、空だきして油膜をつくっておくことが大切でした。

さて鉄フライパンですが、テフロン加工のものより長持ちして一生ものだと思ってました。
ところが、鉄摂取できるのはいいものの、過剰になることがあるそうです。

そもそも女性は月経のため血液成分を補うことが必要になるのですが、それを必要としない男性や更年期を過ぎた女性などでは、過剰摂取として臓器などに蓄積されてダメージを与えることがあるのです。

要するに通常でも鉄分の補給のし過ぎは良くないのですね。
何でも身体に取り入れるものは、「過ぎないこと」が大事です。
鉄もほどほどに使用します。
また鉄のフライパンの保存方法として、しまうときにコーヒーペーパーフィルターを数枚敷いてしまうのがいいです。
ネットで知りました。
これは余分な水分を吸収してくれるからです。

私はキッチンペーパーの厚いものを敷いて、中華鉄鍋の上に鉄のフライパンを重ねていました。
同じような効果があるんだと思われます。
また油を含むため、購入した時についていたプチプチのナイロンに入れておくことも周りを汚さない方法です。

健康にいいと思っていた鉄フライパン。
確かに煮る、焼く、揚げる、蒸すにも使えてます。
近頃本当にレシピもこれで賄えるようになったのに・・・。

でも鉄摂取はほどほどがいいですから。
ヘビーローテーションはやめて、違うクッキング法にも変えて行こうと思いました。

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