飲む日焼け止めで汗に流されない美白対策

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「美白対策サプリ」との違い!「飲む日焼け止めは有効」?

「美白対策サプリ」との違い!「飲む日焼け止めは有効」?

安心な医薬品シミ対策サプリで日焼け防止

飲む美白対策

紫外線対策をはじめるなら、今すぐがおすすめの時期になってきました。

実際は、1~2月からすでに紫外線指数が上がるのです。

秋から冬の紫外線対策

シミ、しわを造らないためには、
それらを加速させる紫外線を、

①取り込ませない ②取り込んでしまった紫外線は、「無害化」させる、

これらを意識することが、大切になります。

さて、紫外線を取り込ませないためには、
日焼け止めクリーム、日傘、サングラス、手袋、など、外からの防御が有効ですね。
とりわけ日焼け止めには、直接にお肌を守る役目があり、塗布することでかなり防げます。

日焼け止めは対策としては、塗るクリームだけではなく、
飲む日焼け止めサプリ」、
日焼けをしにくいお肌にする、「美白対策サプリ」があります。

今回は、そんな飲む日焼け止めと、美白対策のサプリの違いを書いていきます。

光老化が進む春先のケアとは もご参照ください

飲む日焼け止めは「日焼けに有効か」の検証結果は

塗るタイプの日焼け止めは、直接肌に塗ることで、紫外線などをカット、もしくは吸収させてしまうものです。

洗顔後に塗り、汗やほこりなどで、その効果は徐々に時間とともに落ちていきます。

では、飲む日焼け止めは、どのような流れで、効果を期待できるのでしょうか。

飲む日焼け止めとはー体の中から作用する栄養成分ー検証結果は

飲む日焼け止めとは、
飲むだけで日焼けを防ぐことができる健康食品のこと。

その中の成分は、大きくわけて、

「フェーンブロック」と「ニュートロックスサン」 の二種類があります。

が、その効果には疑問があるとされています。

https://koenji.clinic/archives/2234

フェーンブロックは、Polypodium Leucotomosというシダ植物から抽出された成分で、成分名は、Polypodium Leucotomosの日本名がダイオウウラボシのため、「ダイオウウラボシ抽出エキス」と記載されています。
Polypodium Leucotomosから抽出したエキスなので、その頭文字を取って「PLエキス」とも呼ばれます。
フェーンブロックが入った飲む日焼け止めは、ヘリオケアやシェードファクターなどが代表的なサプリメント商品です。

FDAによって規定されている唯一の日焼け対策用品の形態は「塗る日焼け止めのみ」です。

https://koenji.clinic/archives/2234 様より

SPF(UV-B)  MED (最小紅斑量:赤みを起こすのに必要な最小の紫外線照射量) での実験の検証により、
飲む日焼け止めの効果は疑問で、塗る日焼け止めより効果はないようです。

確かに飲むだけで、抗酸化や炎症に良い成分ではあるのでしょう。
ただしそれだけでは、紫外線をほぼカットしていく効能が、認められないということなんですね。

美白対策のサプリは、

ある栄養素を飲むことで、取り入れたメラニン色素を代謝し、
黒化を防いだり、
体の中でシミやしわ、などを防ぐことができる可能性を持つ
ということです。

体内でできた(メラニン色素)などを、シミにならないように、体全体の代謝をあげる目的もあります。

皮膚代謝を正常化させて、外からの反応を無害化する栄養素などを含有するものです。

日焼けを防ぐにはどんな栄養素をとればいいの?

 まず、抗酸化作用のあるもの。

美白作用の期待できるもの。

体のエネルギー代謝を高めるもの。

体内で、お肌の代謝を促すことが重要なんです。

また美容成分もしっかり含まれていること。
成分に、エビデンスがしっかりとあること。

美白対策サプリと日焼け止め用サプリとの違い

ニュートロックスサンは、シトラスとローズマリーから抽出したエキスが成分であり、
成分表記には「シトラス果汁・ローズマリー葉エキス末 」となります。

シトラスとは柑橘類・ダイダイの皮を原料にしたり、ミカン科のもの。
ローズマリーとは、シソ科に属する常緑樹でハーブ(精油も)。
フェーンブロックは、 ダイオウウラボシ抽出エキス です。

美白対策サプリ、飲む日焼け止め、どちらも抗酸化やビタミン含有ということでは、同じようになりますね。
また、体のエネルギーを高めてくれるものでもあるのでしょう。

ただ、美白対策サプリでは、各社の配合成分の違いが、その特徴になります。
昨今では、国内のサプリも色々な成分を配合されています。

美白対策サプリとの違いのまとめ

美白対策サプリも、飲む日焼け止めも、
それなりに日焼けした肌にも抗酸化するなどの効果は期待できます。

かといって、飲む日焼け止めだけで、日中効能を期待できるのかといえば、
それは難しいのではないでしょうか。

紫外線は直接お肌に入ってきます。
飲んで皮膚に回す成分が、どれだけの時間有効か、
どれだけの量が紫外線を無害化してくれるのか、
不透明なことも多いでしすね。

日焼け止めには、
入ってきた紫外線の害をカットしながら、
皮膚の再生、ターンオーバーを正常にし、
メラニンの黒化を防いでいくこと、が重要ですよ。

結果からすると、
飲む日焼け止めや美白対策サプリを使用する場合でも、
日焼け止めクリームとの併用が一番安心 なのは言うまでもありません。

もし飲むサプリか塗る日焼け止めか、どちらかに決めるのなら、
サプリは定期的に飲用するものなので、

自分に合う安心できる成分のもの、が一番です。

また、飲む日焼け止めサプリと美白対策サプリを、
併用する
ことについては、中身の成分により違うとしか言えません。

例えばビタミンCが両方含まれている場合などは、
過剰摂取になったり、原料の組み合わせにより、
拮抗するものがあるとも限らないからです。


入ってくれば排出しにくいシミの元「メラニン」、
できるだけ入り込ませないようカットし、
排出できる体になる
、ということが大切ですね。

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